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【競馬】秋華賞【予想】

現在大型台風19号が日本列島へ接近しており、外出できずに自宅で書いております。

既に千葉県の一部では停電した地域も出ているということで、この先が不安ですね。

 

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では参りましょう。

 

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2018年秋華賞馬 アーモンドアイ(出典:デイリースポーツ)

 

1. レースの特徴

3歳牝馬クラシック最終戦となる本レース。阪神芝1600(桜花賞)、東京芝2400(オークス)と比較的広く、直線の長いコースで行われたこれまでと比べ、舞台となる京都芝2000は内回りで直線が短く、求められる要素が異なります。

 

昨年はアーモンドアイという別格の馬がいましたが、クラシック2冠の結果との相関性はそこまで高くないのかなと個人的には考えています。

 

過去10年を見ると、勝ち馬はいずれも3番人気以内であり、比較的穏便なレース傾向にあります。何故だか3番人気馬の結果が良いですね(4.1.1.4)。

 

レース遍歴では、前走ローズS組が12連対と抜けていますが、最近は紫苑S組の活躍が目立ちます。その他少ないですが、オークスからの直行や条件戦勝ち上がり組にも注意です。

 

距離実績では、対馬20頭のうち19頭が1800m以上で勝ち星を挙げています。唯一例外のキョウワジャンヌ(11年2着)も、前走ローズS(芝1800m)3着の実績がありました。尚、芝1800m以上のレースで3着以内に入ったことのない馬は(0.0.0.30)と通用していません。

 

以上から、①3番人気以内の成績良好、②王道トライアル組優勢、③1800m以上の距離実績はマスト、と言えます。

 

2. レース予想

◎01.ダノンファンタジー

〇16.パッシングスルー

▲04.カレンブーケドール

△05.クロノジェネシス

×17.エスポワール

 

本命◎はローズSを制したダノンファンタジーにしました。

2歳時から阪神JFを制するなど世代トップクラスを突き進んできましたが、クラシックでは桜花賞4着、オークス5着と結果を出せず。それでもローズSを快勝して臨む今回は桜花賞馬グランアレグリアオークス馬ラヴズオンリーユーが不出走のため、ラスト1冠を獲得してもらいたいです。

 

対抗〇は紫苑Sを制したパッシングスルー。2走前の条件戦でも2000mを勝っており、距離実績含め高評価しました。

 

単穴▲は紫苑S3着のカレンブーケドール。オークスは出走馬中最先着の2着と、実績有り。前で競馬できる強みがあり、京都2000は合っているかと思います。

 

相手△はオークス3着のクロノジェネシス。GⅠは勝ってないものの、常に上位に突っ込んできており、今回も無視できませんでした。

 

相手×は条件戦連勝で臨むエスポワール。同じく条件戦連勝できたサトノダムゼルと最後まで迷いました。どちらも非常に魅力的な馬ですが、前走2000m重馬場を圧勝してきたエスポワールの選択しました。

 

3. 思い出の秋華賞

 ジェンティルドンナ牝馬3冠を達成した2012年です。

この年は阪神JFを制したブエナビスタの妹・ジョワドヴィーヴルヴィルシーナ、そしてジェンティルドンナ牝馬クラシックの本命と目されていました。桜花賞後にジョワドヴィーヴルが離脱しましたが、その後の桜花賞オークスはいずれもジェンティルドンナヴィルシーナのワンツー決着と前評判通りの実力を見せていました。

しかし2頭の着差を見ると、桜花賞は1/2馬身、オークスは5馬身と広がっており、いつしか『ジェンティルドンナ1強』という評価に変わっていきます。

前哨戦のローズSジェンティルドンナ1着、ヴィルシーナ2着として迎えた牝馬クラシック最終戦。豪快な末脚で追い込むジェンティルドンナに勝つために、ヴィルシーナ鞍上の内田騎手は『逃げ』を選択します。

上述の通り、これまでの2冠と比較して直線が短い内回りの京都芝2000コースは、後方からの追い込みが届きづらい形態となっています。

これまでのリベンジを果たすべく逃げるヴィルシーナ、世代最強牝馬として3冠を譲れないジェンティルドンナの手に汗握る好勝負に、今書いていても鳥肌が立つ思いです。

2頭の他にも、レースを面白くしたチェリーメドゥーサ、ラジオNIKKEI・檜川アナの実況も印象に残る最高に興奮するレースでした。

 

「んまぁったく並んでゴールイン!!ジェンティルドンナヴィルシーナ!やはりこの2頭!」


2012/10/14 ジェンティルドンナ 第17回 秋華賞(GI)

 

以上